【男女別】婚活の食事デートで気を付けることは？お店の選び方や支払い・マナーを解説！

婚活中の皆さん！こんにちは、仲人庵の松山です。

婚活では、初めてのお誘いに食事デートを選ぶ方が多いです。

ご飯を食べながら、お相手とゆっくり会話を楽しめるため、仲を深めていくのにも適しています。

ただ実際のところ、食事デートが原因で交際終了になってしまった方も多いんですよね。

そこで今回は、

 

について解説します。

お相手との食事デートで失敗しないよう、男女別に注意点を紹介しますので、ぜひ参考にして下さい。

【準備編】婚活の食事デートで気を付けるべきお店の選び方

婚活の食事デートで、お店選びは重要。

食事デートで気を付けるべきお店の選び方を紹介しますので、万全の体勢で臨めるようポイントを押さえていきましょう！

デートに適したお店を選ぶ

お店はお相手の好みやアレルギー有無を確認した上で、デートに適した雰囲気の良い場所を選びたいところ。

マナーが難しい高級レストランやファーストフード店、長居しにくいラーメン屋さんはデートに不向きです。

また、お相手はプロフィールであなたの年収を把握しているため、背伸びしたお店を選ぶ必要はありません。

落ち着いて会話を楽しめる雰囲気の良いカジュアルなお店で、食事デートを楽しんで下さいね。

事前にお店情報を確認・予約する

お店の情報はあらかじめ確認し、可能でしたら予約しておきましょう。

お店に行ってみたら、閉店していた、または混んでいて1時間以上待つといった気まずい雰囲気にもなりえるからです。

また、お互いの距離が近い席を敬遠する方もいるため、ある程度、席の間隔のとれるお店を選びます。

なお、女性はヒールを履いてくる場合があるので、負担をかけないよう駅から近い場所を選びましょう。

スムーズに入店が出来るよう、事前のリサーチが重要です。

食事デートするお店の詳細をお相手に伝える

お相手が食事デートする場所に合わせた服装で来られるよう、お店の詳細はあらかじめ伝えておきましょう。

とくに座敷の場合は、靴を履く時にスカートが気になってしまうほか、足のにおいを気にする女性もいます。

お相手が万全の体勢でデートに臨めるよう、お店の詳細が分かるものを送るとベストです。

【男女共通編】婚活の食事デートで気を付けるポイント

食事デートは気軽にお相手を誘いやすい一方、交際終了のきっかけにもなるため、失敗しないよう注意点を押さえておきましょう。

男女に共通する婚活の食事デートで気を付けるポイントを解説します。

食事のマナー

食事マナーを重要視する人は多いです。

そのため、お相手が不快に感じる食べ方をしてしまうと印象が下がり、交際終了にもなってしまう場合もあるでしょう。

Xにも、以下のような意見がありました。

私が今までアポしてきた人達、たいてい箸の持ち方が気になる人ばかり🥲
婚活始める前は箸の持ち方が汚い人は嫌いだとずっと言い続けてたのに、婚活始めてそうは言ってられないって言わないようにしてきたのね。
けどやっぱりプロフィールに箸の持ち方綺麗な人が好きって書くようになっちゃった😂

引用：X（旧Twitter）

今日男性と会ってきたんだけど（婚活）食べ方でドン引き・・。
41歳だったんだけど音させながら食べるの。
しかも食べ方汚い。
連絡来ないからお互い終了だろう。

引用：X（旧Twitter）

箸の持ち方や食べ方など、細かい部分も見ていることが分かりますね。

食事マナーで気を付けたい点は、以下の通りです。

結婚したら毎日のように一緒にご飯を食べるため、食べ方は特に気を付けましょう。

待ち合わせ時間の厳守

事前にお店を予約しているケースもあるため、待ち合わせ時間には遅れないようにして下さい。

遅刻してしまうと、お相手はもちろん、お店側にも迷惑をかけてしまいます。

席の時間が設けられている場合、デート時間が短くなってしまうことも。

どうしても遅れてしまうときは、お相手に早めに連絡しましょう。

飲酒量

食事デートの際、酔った勢いでお相手を不快にさせる言動をとらないよう飲酒量には注意して下さい。

男性の場合、女性にくっつきすぎてしまうなど、ハメを外した行動をとるのはNG。

また、女性が酔っぱらってしまうと、隙があるような印象を与えてしまいます。

飲みすぎて失態を見せないよう、たしなむ程度にお酒を飲むのが賢明です。

時計やスマートフォンを見るのはNG

スマートフォンは机に置かず、カバンやポケットにしまっておきましょう。

食事中、時計やスマートフォンを見ていると「一緒にいて、つまらないのかな？」とお相手が思ってしまいます。

また、男性に多いのですが、スマートフォンは胸ポケットに入れないようにして下さい。

スマートフォンのカメラレンズが向けられている状態は、撮られているような気分になり、気が散ってしまいます。

「一緒にいても、楽しくなさそう」という印象を与えるため、食事デートで時計やスマートフォンを見るのは極力控えて下さい。

食事はおいしそうに食べる

ご飯はおいしそうに食べましょう。

おいしそうに食べる姿は魅力的な要素の一つで、男女ともにお相手に好印象を与えます。

ご飯を一緒に食べたいと思えるお相手を結婚相手として選ぶ人は多いため、おいしそうに食べるのが好感度アップのカギです。

【男性編】婚活の食事デートで気を付けるポイント

食事デートが原因で交際が終了してしまう男性は、意外にも多い傾向です。

デートに失敗しないよう、男性が婚活の食事デートで気を付けるポイントをご紹介します。

スマートな行動を意識する

男性のさりげないエスコートは、好印象を与えます。

お相手女性から、細かな気配りのできる男性というイメージを持たれるためです。

食事デートにおけるスマートな行動には、以下の点が挙げられます。

店員さんが席を案内する場合は女性を先に通し、「好きな席にお座り下さい」と言われたら、男性が先に行って席を探しましょう。

食事デートでは、できる限り紳士的な振る舞いを心掛けて下さいね。

食事にリアクションをとる

「この料理、おいしいね！」など、食事の時はリアクションをとりましょう。

一緒に食事を楽しめる男性は、女性から好印象を持たれます。

「将来、自分が作ったご飯にも反応してくれそう！」と女性は感じ、安心して手料理を振る舞えるからです。

会話が弾むきっかけにもなるため、ポジティブなリアクションをとりながらお相手との食事デートを楽しんで下さい。

注文する量や食べるスピードに配慮する

取り分け料理の時はたくさんの量を注文しないよう、注意が必要です。

女性によって食べる量は異なるため、量が多すぎると、食べきれない場合があります。

無理に食べて、お相手女性が体調を崩してしまうなんてことも。

また、食べるのがゆっくりな女性もいるため、早く食べすぎると、お相手を焦らせてしまいます。

女性に食べるペースを合わせるのも、食事デートで気を付けるポイントです。

店員さんへの接し方にも留意する

女性は男性の振る舞いを細かく見ているため、店員さんには穏やかに接しましょう。

お会計時、店員さんに「ごちそうさまでした」とお礼を言うほか、料理が来たら軽く会釈するなどの行動もオススメです。

注文ミスや料理が遅いといったトラブルがあっても、冷静に対応するようにして下さい。

店員さんに横暴な態度をとるのは、お相手女性の印象を下げる原因につながりますのでNGです。

【女性編】婚活の食事デートで気を付けるポイント

女性が婚活の食事デートで気を付けるポイントを解説します。

振る舞いやマナーを気にする男性もいるため、しっかりチェックしていきましょう。

食べ物は残さず食べる

婚活では男性が食事代を負担する傾向のため、残すのはマナー違反です。

男性側もお金を出すのに料理を残されたら、食事にまた誘いたいとは思いません。

食事代を出してもらう側の立場として、出されたものは残さずキレイに食べるのがマナーです。

男性よりあとに立つ

お店を出るときは、男性よりあとに立ちましょう。

男性より先に立ってしまうと「早く帰りたいのかな？」という印象を与えてしまうからです。

また、先にお店を出てしまうと、食事代を出してもらうのが当たり前というイメージを与えてしまいます。

退店の際、男性が立ったタイミングで立ち上がり、後ろを歩くよう意識してください。

食事風景などの写真撮影は控える

食事デートではおしゃれな雰囲気のお店へ行く機会も多いですが、料理や食事風景の撮影は控えましょう。

せっかくの料理が冷めてしまうのはもちろん、男性を待たせてしまいます。

写真を撮る女性を敬遠する男性もいるため、注意が必要です。

周囲への気遣いが出来ない人といったイメージにもとられますので、気を付けて下さい。

女性らしい振る舞いを心がける

料理を率先して取り分けるなど、女性らしい気配りも大切です。

髪の毛が長い場合、料理に入ってしまうと印象が悪いため、耳にかけるほか食事しやすいヘアスタイルにしておきましょう。

また、食事中に足を組むといった行動はNGです。

バッグは机の上ではなく、自分の左下に置くようにして下さい。

【男性編】食事デートの支払いで気を付けるポイント

支払いのスマートさが、食事デートを成功させる秘訣です。

男性が食事デートで気を付けるポイントを解説しますので、支払いについてお悩みの方はぜひ参考にして下さい。

基本的に全額払う

婚活では基本的に、男性が食事代を負担します。

お相手に対して、どれくらい好意を持っているのかのあらわれになるため、割り勘にしないよう注意が必要です。

女性から割り勘を提案されたとしても、多く払うようにして下さい。

「あなたのことを特別に思っている」という意思表示になりますので、男性は出来る限り払いましょう。

デート代について詳しく知りたい方は、あわせて下記の記事を参考にして下さい。

事前に支払いを済ませる

お相手が席を立ったタイミングで、支払いは済ませておきましょう。

あらかじめ精算しておくと、スマートな印象を与えられるからです。

女性がお手洗いへ行かなかった場合は、お会計前に「払うよ」と声をかけておくと、レジの前で押し問答しなくて済みます。

お会計のタイミングに悩んだ時は、お手洗いへ行くフリをして、支払っておくのがベターです。

支払い方法は複数用意する

デートでは現金のほか、クレジットカードや電子マネーなど複数の支払い方法を準備しておくと便利です。

クレジットカードの方が素早く支払えるため、格好がつきます。

とはいえ、コインパーキングや施設の駐車場では、現金が必要な場合もあるので、両方持っておくと安心です。

手持ちが足りず、恥をかかないよう、支払いに関しては万全の準備を整えましょう。

【女性編】食事デートの支払いで気を付けるポイント

食事代を男性に支払ってもらう際、女性はマナーに気を付けなければいけません。

女性が食事デートの支払いで気を付けるポイントを解説します。

男性より高いものを注文しないよう意識する

基本的に婚活のデート代は男性が支払うため、女性が高いメニューを注文すると印象がよくありません。

例えば、男性が800円、女性が1500円のランチを注文したとしましょう。

「遠慮がない」というイメージはもちろん、男性側が食事代をケチっているという印象を与えてしまうことも。

男性のプライドを傷つけてしまう可能性もあるため、注意して下さい。

支払う素振りは見せる

基本的にデート代は男性が負担しますが、財布を出す素振りすらなければ、図々しい印象を与えかねません。

誠意を見せるのが、お相手に好印象を与えるポイントです。

とはいえ、あまりにも出すアピールをしすぎると「じゃあ、ここは割り勘で」などの提案をされる場合があります。

支払ってもらったあとは、笑顔でお礼を言うのも忘れずに。

男性のプライドを優先する

食事代を全額支払ってもらうのが申し訳ないと感じる女性もいますが、男性を立てるのも大切です。

「出します！」と主張しすぎると、強情な印象を与えてしまいます。

また、レジの前で押し問答を繰り広げるのは、男性のプライドを傷つけるのはもちろん、周囲からの見栄えもよくありません。

出してもらう時はご厚意に甘え、お茶代は女性が出すようにしましょう。

ただし、デートのトータル支払い金額が男性より多くならないよう注意して下さい。

支払いマナーについて詳しく知りたい方は、あわせて下記の記事をチェックしましょう。

まとめ

婚活の食事デートでは、お店の選び方や食事マナーなど様々な点に気を付ける必要があります。

結婚するにあたり、食事を楽しく出来るかは重要なポイント。

男性が食事代を負担するのが基本のため、レジ前で押し問答しないよう、事前に支払いは済ませておきましょう。

食事代を支払ってもらった際、女性はお相手男性に笑顔でお礼を言うのを忘れずに。

男女共にに注意点を押さえ、成婚に向けて、食事デートを楽しんで下さいね。