婚活中の皆さん!こんにちは、仲人庵の松山です。
多くの人が恋活・婚活のツールとして利用しているマッチングアプリ。
「出会いがないから、試してみたい!」と思っていても、マッチングアプリは危険?と迷う方も多いのではないでしょうか。
今回は、マッチングアプリに潜む危険について、対処方法や事前に防ぐ方法をご紹介します。
最後までお読みいただくことで、マッチングアプリで安心して恋活・婚活ができるようになるでしょう。
なお、マッチングアプリが上手くいかないとお悩みの方は、下記の記事もあわせて参考にしてみて下さい。
目次
マッチングアプリに潜む危険人物とは
マッチングアプリに潜む危険人物の行動は4つのパターンがあります。
このような人物と関わってしまったら、すぐ連絡を断つようにしましょう。
下記の記事もぜひ参考にしてみて下さい。
誘い方が積極的すぎる人
積極的に誘う人は「マルチ商法勧誘や営業」「外部の悪徳サイト誘導」「運営が用意する課金誘導ユーザー」「ダミーアカウント」の可能性があります。
その多くは、マッチング直後に初デートの誘いがあり、日中であっても積極的に日時や場所などを指定してくる人は要注意です。
一般的にマッチングアプリではマッチングした後、1ヶ月程度の期間に連絡を取り合い、お互いを深く知り「初デート」という流れになります。
デートの時間が夜限定の人
デートの時間が夜限定の人や、早い段階でお酒の場へ誘ってくる人は注意が必要です。
このような人は「既婚者」「相手に高額な食事や買い物のお金を出してもらう人」「遊び目的の人」と考えられます。
また、お金を出してもらう目的の人は、経済状況を探ってくることが多いため、こちらも注意が必要です。
車での初デートを考えている人
初対面の人の車に乗るのは危険なので、初デートで相手の車に乗るのは避けた方が良いでしょう。
結婚相談所での出会いでも、初デートで相手の車に乗るのは好ましくないと考えられています。
恋愛よりもお金の話が多い人
恋活や婚活をしているはずなのに、恋愛の話よりお金の話が多い人は「お金目的」である可能性が高いでしょう。
マッチングした相手に、家族が病気で介護代が…、すぐ返すから貸してほしい…と、さまざまな理由をつけてお金を無心します。
その手口は多種多彩で、投資詐欺や詐欺まがいなケースがあるのです。
また、ぼったくりバーやホストの営業にマッチングアプリを利用し、高額な請求をしているケースもあります。
必要以上に執着する人
マッチングアプリを利用して、必要以上に本名や居住地域などの個人情報に執着する人はネットストーカーの可能性があります。
彼らは、SNSやブログなどネット上の情報を収集し、相手のプライベートな情報を特定しそれを楽しみとしています。
そして、情報収集で止まらず直接接触を試み、最悪、危害を加えようとするケースもあるのです。
危険人物に出会ったときの対処方法
マッチングアプリを利用していると、気づかないうちに、あるいは出会った後に危険人物だと気づくことがあります。
ここでは、危険人物に出会ったときの対処方法をご紹介します。
個人情報は教えない
危険人物の可能性が高いと判断した相手には、自分を特定できる個人情報は教えないことです。
それは素敵な相手でも、優しい言葉で話す人でも、警戒心は保っておきましょう。
マッチングアプリでは名前はもちろん、勤務先や最寄駅などは極力出さず、表示する名前は仮名にしておきます。
プライベートを知られると、あなたの危険度は一気に高まります。
もし、個人情報を聞かれたときは、ハッキリ断りましょう!
一方的な約束は受け入れない
積極的に約束を取り付けてくる相手からの一方的な約束は、受け入れない気持ちで対応しましょう。
一度相手の要望を受け入れると、次からはあなたのペースでは進まない可能性があります。
そのため、常にあなたの意見があいまいにされていると感じるときは、自分の意見が通るかどうか一度試してみましょう。
相手が危険人物かわからなくても、行動を見ていると違和感に気づけるかもしれません。
お酒の席やお金の貸し借りは避ける
お酒の席を断るとノリが悪い、お金の貸し借りをしないとケチだと思われるかも…と考える必要はありません。
頑なに飲みに行くことにこだわる人には「明日朝が早いので!」といって早めに解散しましょう。
また、お金の貸し借りは、たった一度、数回会っただけの人に心を許す必要はありません。
人と人は、お金の貸し借りがなくても良好な関係性を構築することは可能です。
危険を防いでくれるマッチングアプリとは
マッチングアプリで危険を未然に防ぐにはどのようにすれば良いのでしょうか。
ここでは、マッチングアプリの運営に必要な届け出などもご紹介します。
上場企業が運営
優良なマッチングアプリの多くは大手企業が運営しています。
マッチングアプリをはじめるなら、必ず運営会社を調べることが大切です。
例えば、国内外に上場している企業が運営するマッチングアプリは、社会的に認知度があり信頼性も高く安全して利用できます。
一方、運営元が個人名になっているマッチングアプリは注意が必要です。
さらに、悪質な出会い系サイトは架空の人物を販売元にして、運営会社を隠している傾向があります。
身分証明証の提示義務
免許証や健康保険証など本人の公的身分証明書の提示義務があるマッチングアプリは、法律に従った健全な運営といえます。
提示義務は詐欺などの不正行為目的のユーザーを省き、1 8歳未満の登録を防ぐなど、セキュリティが万全です。
マッチングアプリに身分証明書を提出するのは面倒ですが、チェック体制が整備されているため悪質なユーザーが一切いません。
このようなマッチングアプリでは、プロフィール欄に本人確認済と記載されるため、安心して利用できます。
24時間365日監視
監視体制が整っているマッチングアプリは2 4時間365日、ユーザー同士のメッセージをチェックしています。
不適切な内容を確認し、悪質ユーザー通報制度や、ユーザーからの問い合わせにも対応しているので安心です。
例えば、利用状況の確認によって業者や既婚者などが判明すれば排除してくれることや、トラブルについてチャットなどで相談できます。
監視体制が整備されていないマッチングアプリは、無法地帯となり危険なユーザーが多いため絶対利用しないでください。
ブロック通報機能
優良なマッチングアプリでは、危険人物などのブロック・通報機能が完備されています。
これらの機能は前述のとおり、24時間対応可能なため安心して利用できます。
余計なトラブルを回避するためにも、相手が怪しいと感じたらブロックして通報しましょう。
相手からの連絡を非表示にしてから通報すると、互いの画面を非表示にできます。
運営はリサーチしてから利用規約違反があれば相手を強制退会にするため、悪質ユーザーを排除できます。
異性紹介業者の届け出
マッチングアプリの運営は、インターネット異性紹介業者の届け出を提出する義務があります。
運営会社は、公式サイトの下部や会社概要に届け出済みの文言や受理番号、登録番号を記載しています。
これらの届け出は、安全にマッチングアプリを運営する上で必要不可欠です。
何も記載されていないマッチングアプリは、セキュリティ面において危険なため、登録しないようにしましょう。
MSPJ加入
マッチングアプリを運営する企業はMSPJに加入しています。
MSPJとは、一般社団法人結婚・婚活応援プロジェクトのことで、日本の結婚や婚活を推進している団体です。
団体に加盟している企業は大手企業が多く、ある程度の実績がなければ加入できないため信頼できるといえます。
男性完全無料アプリを使わない
マッチングアプリの中には、男性完全無料アプリがありますが、評判が良いとはいえません。
その多くが遊び目的や既婚者が多いマッチングアプリのため、危険だと考えられているのです。
完全無料のアプリは、運営側の監視体制が整備されていないことが多く、安全に使える環境とはいえません。
安心して恋活や婚活をするなら、適切な料金体系のマッチングアプリを利用しましょう。
まとめ
今回はマッチングアプリの危険性をお伝えしながら、その対処方法をご紹介しました。
優良な運営会社は、不正行為のほか迷惑行為に対してユーザーをサポートしてくれるため信頼できます。
しかし、危険だと感じる人を見極める力や判断力、危険を回避する方法を知ることも大切です。
不安材料は家族や友人に相談し、信頼できるマッチングアプリを利用すると、素敵な異性とマッチングできるようになるでしょう。
松山 陽一
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